モリソン抜きの
ドアーズのCDがこの前届いたのですが
今回はこの感想を載せたいと思います

まずは英文ライナーの訳がついてました
そこをカトリーヌなりに簡単にまとめたいと思います
(まとめサイトかよ・・・(笑))

1971年3月ジムはアルコール依存症と本来の夢であった
詩人になるためにパリに移住をすることにした

そのころドアーズは6枚目になるアルバム
「LAウーマン」を完成さしたばかりでした
その年の4月にリリースされて
これでドアーズはエレクトラとのレーベルの契約が完了
モリソンはこれで自由の身
でもバンドを辞めるということは一言もいっていない

ここでデンズモア(ドラム)の回想が面白い

「個人的にはジムのアルコール中毒をなんとかすべきだと思った
それで今度は朝食にワインが出てくるパリだからね。
でも僕達三人は音楽的に息があってタイトにまとまってきた
それでスタジオにこもって練習。そして曲がうまれた。」

そうかジム
アルコールを断ち切るはずが朝食にワインがでてくる国へいってしまったのか(笑)

しかしエレクトラの創立者ジャック・ホルツマンは
ジムがドアーズに戻るとは考えていなかった
ホルツマンいわく
1966年の夏に契約したドアーズはもはや失われてしまっていて
ジムの野性的なボーカルと60年代屈指の感情表現あふれる演奏を聴かせる
バンドによって増幅されたブルース、インプロヴェイショーン、文学性
サイケデリックな怪しさが一体のなった強烈なグループだった

ジムが去った後
ジムがバンドにいるのを見る事は二度とないだろう
パリに着いてしまえば、あの街の持つ詩的な魅力の虜になるだろう

ジムがドアーズで歌うことは二度となかった
1971年7月3日パリで亡くなる

デンスモア、マンザレク、クリーガーはその時
スタジオで何曲かプレイをしていた最中の出来事だった
ジムの死を完全に納得できるまでに何年かかかった

それなのに
知らせを聞いてから20分くらい後には演奏をしていた
そうしていることで気がまぎれたからからだ
僕達なりの逃避だね
ヴェニスに戻ったような気になれた

ヴェニスとは太平洋に面したマンザレクの自宅のこと
1965年の終わり頃からドアーズがリハした場所

残されたメンバーは
そうした逃避や癒しから再起へと気持ちを切り替え
トリオ編成になって初となるアルバム製作に取り掛かる

そしてジムの死から数週間後に完成したアルバム
「アザー・ヴォイセス」を1971年10月にリリース

1972年には
「フル・サークル」
二枚のアルバムを制作をし
北アメリカとヨーロッパでツアーを行い
再び人気を集めることに成功

そして自分達がジム亡き後の形こそ違えど確固とした意志をもった
ドアーズであることを証明してみせた。

ここでいろいろ書いてあるんですけど
省略して(すみません誰も興味ない記事でしょう?ジム抜きのドアーズなんて)

1972年の1月20日発行のローリングストーン誌の評価
「アザー・ヴォイセズ」について
期待はずれだったと評価を下したものの
演奏力の高さは認めざるをえないと述べている

ジムを鑑定に入れない、ドアーズとして目を見張るものが間違いなくある
ここに収められた作品は依然としてドアーズサウンドだ

ごめんなさい疲れました(笑)

これから書くのは
カトリーヌなりの見解

ドアーズファン歴かなり長いほうなんですけど
このジムのいないドアーズはあまり聴いたことないんです
ドアーズのアルバム順でいうと
一番聴いたアルバム順に並べます(ライブとかベストとかアメリカンプレイヤーを除く)

太陽を待ちながら
LAウーマン
ファースト(ハートに火をつけて)
モリソンホテル
セカンド(まぼろしの世界)
ソフトパレード




アザー・ヴォイセズとフルサークルは
今回含めて三回くらいかな・・・少ない・・・

しかし
リイシューしてくれてよかった
そうでもないと聴きませんよね(笑)

あれ
以外にいいアルバムではないの
特にアザー・ヴォイセズ
これはいいアルバムですよ
ボーカルがジムではないのがやっぱり物足りないんだけど
もしこれが最初に聴いたドアーズだったら
気に入るかもしれません
残念ながら
かとたんは最初に聴いたのは
ドアーズグレイテストヒッツだから・・・
このジム抜きのアルバムのはもちろん入ってなかった
入ってたら逆にビックリですよね

後はね
ギターのロビー・クリーガーさんの
楽曲のセンスが素晴らしいです
さすが自分で最初に曲を作った
「ハートに火をつけて」
が永遠に残る最大のヒット曲になっただけあります
もうこの印税だけで食べていけるんだから

なんだかレビューが超簡単ですみません

あと希望としては
訳詞のせてほしかったです
それと紙ジャケと
ツーインワンじゃなくて
単品でだしてほしかったです

あと
ワーナーのドアーズのサイト
早く更新したほうがいいと思います

あともっと書きたいことがやまやまなんですけど
炎上ブログになったらやばいので
やめときます(笑)

かと